雨漏りの原因
2021年03月21日
天井と壁に大量の雨漏りの跡がありました
おはようございます。
この3月は地元ドッジボールクラブ6年生最後の大会があったり、小学校の卒業式(長男)があり、チームの6年生と
長男をずっと見ていた月になりました。
この一年悔しい気持ちや嬉しい気持ちを経験できて、色々な気持ちの変化を皆と共有できたと思っています。
チームの6年生がクラブを卒部するのは寂しいですが、今は次のステップに進むための大切な時期なのですね。
さて、現場の方ですが奈良市で雨漏りの修繕見積りをお聞きして現状の確認にお伺いしてきました。
チャイムを鳴らす前に玄関の表側にある壁を見ると二カ所の雨漏りによる筋跡があります。
かなり大量の雨水が流れてきているなーと、この時点で予想できます。
お客様に雨漏りしている場所を確認して屋根上に上がります。
すぐに雨漏りしている原因が確定できました。
屋根瓦は問題なく、雨樋が外れている事が大きな原因ですね。
立樋の一部が外れています。
そのすぐ横に家の通し柱(一階から二階へ立っている一本の柱)があり、外れている樋からの水が通し柱を伝って一
階まで流れている状態でした。
この立樋は二階の大きな面の雨水が流れてきている場所なので、少しの雨でも大量に水が流れてきます。
こちらが一階部屋の通し柱付近の雨漏りの跡です。
この状態では雨漏りする場所が一ヶ所だけではなく、他の場所でも雨漏りしていて早急に雨漏りを止める修繕が必要
になるのですが、すぐにお伺いできないのでお客様に相談して立樋の角度を変えて雨水が家の中に入らないように応
急修理を行いました。
工事内容は外れている立樋を元の状態に戻せば雨漏りはしっかりと止まります。
また後日にお伺いして本工事をさせていただきます。