業者に正しい見積りをしてもらうコツ
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1. どのような工事を希望しているのかをわかる範囲で伝える
雨漏りの補修・屋根の葺き替え・傷んでいる部分だけの補修で良い、など
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2. その工事を行う事で、あと何年ほど家をもたせたいかを伝える
あと1年~2年もてば良い、5年ぐらい、10年以上など、「この家があと○○年ほどもってほしい」と、お客様の要望があると考えます。 それにより工事内容が大きく変わるので、打ち合わせの時に教えていただけるとそれに合う工事内容を提案できます。
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3. 葺き替えを検討している場合、耐久性・軽量化・費用などの要望を伝える
耐久性:その材料は現状の瓦と比べて、どのくらい耐久性があるのか
軽量化:その材料に替えると、現状と比べてどのくらい軽くなるのか
費用:費用はもちろん抑える方が良いですが、「安いけど仕事が悪い」は避けて欲しいです葺き替え中(下地に葺き土を置いている状態) この葺き土が無くなるだけでも、かなりの軽量化になります。
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4. 葺き替えの場合、数種類の瓦の見積りを出してもらう
現状の瓦からいぶし和瓦・陶器平板瓦・板金材・軽量瓦など お客様の希望がはっきりと決まっていれば一種類でも良いですが、悩んでいる場合は数種類の見積りがあった方が検討し易いです。
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5. 工事中や施工後のイメージがわかり易い写真などを見せてもらう
見積りの項目には専門用語を多く使用しているので、工事中や仕上がりのイメージがわからない可能性が高いです。
→ 実際の写真などを見ながら見積もりの説明があるとわかり易いです。 -
6. 見積りの提出時に、疑問点などがあれば遠慮なくどんどん質問する
見積り内容や工事内容などで疑問点や不安な部分がある時は、打ち合わせや工事写真を見せてもらい安心して工事に進んで欲しいです。