五條市

五條市で瓦屋根修理をするなら！

修理のタイミングや修理方法をご紹介

五條市には昔ながらの戸建ても多く、瓦屋根のひび割れや破損などが気になっている方もいらっしゃるでしょう。では、瓦屋根修理のタイミングはいつなのか気になります。また、どのような修理方法があるのかも知っておく必要があるでしょう。ここでは、五條市で瓦屋根修理をするタイミングや修理方法についてご紹介します。

1. 五條市で瓦屋根修理をするタイミング

五條市で瓦屋根に損傷が見られた場合、どのタイミングで瓦屋根修理をすれば良いのでしょう。

1-1. 瓦の塗装の剥がれや色あせ

瓦屋根修理をするタイミングは、瓦の塗装の剥がれや色あせが見られた時です。

瓦の塗装が剥がれると、瓦の表面が直接、外部要因にさらされます。これにより、雨や風、紫外線などの影響を受けやすくなり、瓦の劣化が進んでしまうのです。

1-2. 瓦のヒビ割れや破損

瓦にヒビ割れや破損があると、その部分の耐久性が低下します。風や雨などの外部要因にさらされると、ヒビが広がったり、破損がさらに広がったりする可能性があります。瓦の劣化が進行し、修理が難しくなってしまうのです。

1-3. 瓦のズレ

瓦がずれると、その周囲の瓦や屋根の構造に負荷がかかります。この負荷によって、瓦が割れたり、破損したりする可能性が高まります。また、瓦のズレにより隙間ができてしまい、雨水が屋根の下に侵入しやすくなるのです。そのため、建物内部に雨漏りや水害の発生する危険性が高まってしまいます。早めの修理によって、屋根の防水性を確保する必要があるでしょう。

1-4. 漆喰の割れや崩れ

漆喰は瓦と瓦の間や瓦と屋根の接合部分を密閉し、水の浸入を防ぐ役割があります。漆喰が割れたり崩れたりすると、水が瓦の下や屋根の構造に侵入しやすくなるのです。雨漏りや水害のリスクが高まるでしょう。

2. 瓦屋根修理の方法

瓦屋根修理の方法は、破損状況に合わせて異なります。では、破損状況ごとの瓦屋根修理の方法をご紹介しましょう。

2-1. 古い工法の瓦屋根の修理方法

40年以上経った古い瓦は、寒冷地域などで全体的に破損しやすくなります。

古い工法の瓦屋根の場合は、瓦屋根の吹き替えをするのが一般的です。

2-2. 瓦のヒビ割れや破損の修理方法

瓦のヒビ割れや破損は、部分修理で対応できます。破損した瓦のみを抜き取り、新しい瓦と差し替えて完了です。

2-3. 瓦のズレの修理方法

瓦のズレは、ずれた瓦を元の位置に戻し、周囲の瓦と接着させる修理方法となります。広い範囲で瓦がずれている場合、瓦桟木の腐れの可能性が高いでしょう。その場合、腐った木材を交換し、新しい防水シートとともに瓦桟木を交換し、瓦を復旧して修理します。

2-4. 漆喰の割れや崩れの修理方法

漆喰の割れや崩れは、漆喰を塗り直して修理します。割れたり崩れたりした漆喰の上から重ね塗りすると、雨漏りを引き起こす可能性があるため注意が必要です。古い漆喰を取り除き、塗り直す必要があります。

3. 五條市で瓦屋根修理せず放置すると起こりうるリスク

瓦屋根のひび割れや少しぐらいのズレは、これぐらいなら大丈夫だと放置している方もいらっしゃるでしょう。瓦屋根を修理せず放置すると、次のようなリスクがあります。

3-1. 雨漏りの発生

瓦の破損を放置すると、雨漏りの発生するリスクがあります。破損した個所から雨水が入り込み、下地に流れ込んでしまうからです。

ルーフィングの劣化につながり、雨漏りを引き起こす可能性があります。ルーフィングまで修理するとなると、修理費用も多額になってしまいます。
早目に修理することで、修理費用も抑えられるでしょう。

3-2. 瓦の落下

瓦のズレを放置しておくと、瓦の落下するリスクがあります。とくに、台風や地震などの災害時は、瓦の落下するリスクが高まります。定期的にメンテナンスを行い、瓦の状態をチェックしておくことが大切です。

3-3. 屋根上の設備の落下

瓦の破損を放置すると、屋根の上の設備が落下するリスクもあります。屋根の上にソーラーパネルやテレビのアンテナ、室外機などを設置している家もあるでしょう。瓦が破損すると重量に耐え切れず、設備が落下してしまう可能性もあるのです。家の中に設備が落下した場合、家の損傷だけでなく家族に危険も及ぼします。今は持ちこたえていても、将来的に大きな脅威となりかねないので、早目にメンテナンスしておきましょう。