雨漏り修繕工事
2017年04月28日
新築時からの施工不良?
生駒市で「二階の天井から雨漏りしている」と連絡を頂いて、屋根上へ上がり現状の確認です。
上がった瞬間に雨漏りの原因はわかりましたが、「なんでこうなったん?!」とビックリです。
モニエルの地瓦がズレて、棟瓦と全く重なっていない状態です。
棟瓦を取り外して「なるほどなー」と納得です。
瓦と瓦の間に大きな隙間があり、本当は左右の瓦に半端瓦を入れるべきなのですが、その瓦がありません。
これは新築の施工時からこのような状態で、地瓦と棟瓦がほんのチョットしか重なっていないので、長年の経年劣化
で雨がジワジワと入っていたのですね。
その結果・・・
地瓦を引っ掛けていた、横桟が傷んでボロボロになっています。
そして、瓦が引っ掛かる部分がないので下にズレて、雨漏りしていたのですね。
お客様に現状の写真を見ていただくと、「えーー!」とかなりの驚きです。
確かに、私も驚きです!
お客様と打ち合わせの上で、雨漏りの修繕と傷んでいる下地木材の取替え工事を行うことになりました。