屋根葺き替え工事
2016年08月13日
屋根の断熱効果
先日工事が完了したお客様の家へ、工事後の挨拶に行きました。
カラーベストから横暖ルーフへの重ね葺き工事を行い、工事後の二階部屋の暑さを
聞いてみました。
「二階へ上がる階段の途中で、以前に比べると蒸し暑さが少なくなった」と言って頂けました。
真夏に工事を行ったので、体感温度差がより確認できたのかなと思います。
新しい屋根材は{ニチハ株式会社製の横暖ルーフ(きわみ)}です。
{材料の断面図をニチハ株式会社のパンフレットから抜粋}
本資材の下に{硬質ウレタンフォームの断熱材}があるので、横暖ルーフを葺くと屋根一面に
断熱材の層ができることになります。
また、当社は工事後、快適に暮らしていただくために屋根裏の換気工事(自然換気)を
多く行います。
屋根の一番上にある陸棟部分へ、換気部材を取り付ける前の写真です。
材料を取り付ける屋根地の一部を、屋根裏の空気を出すために開口します。
真夏にこの工事を行うと良くわかるのですが、屋根地を空けた瞬間に屋根裏の熱気がすごく出てきます。
換気材と棟板金を取り付けます。 棟部分の施工後です。
お客様に喜んでいただけたので、私も「このご縁をいただいて、工事を行うことができて良かった」と思い、
嬉しくなりました。