屋根葺き替え工事
2018年02月26日
ガラス瓦を20枚葺きました
2月末になって、日中の暖かい日が多くなってきました。
大和郡山市で工事中の進歩状況です。
既存瓦の撤去後、下地木材工事に防水下地材・縦横の囲い桟工事を行いました。
囲い桟の枠内に瓦を一枚ずつ葺いて、ステンレスビスで固定していきます。
屋根の北面に大きなトップライトがありました。
新築の家で多く使用している既製品のトップライトを取り付ける案もあったのですが、10年後以降に雨漏りする
可能性があるので屋根面が同じ高さになるガラス瓦を葺くことになりました。
既存のガラス板と木枠を取り除き、新しい木枠を取り付けて
両面耐候の透明ポリカ板を取り付けます。
この下地に例えば普通の透明板を取り付けると、数年後には屋根の暑さなどで変形や変色が出てきます。
下地で見えにくい部分なのですが、こだわりたい所です。
ガラス瓦を引っ掛けるための横桟を取り付けて、ガラス瓦(半透明)を葺きます。
当社ではガラス瓦をよく使うのですが、一箇所で20枚を葺いたのは今回が初めてです。
北面からの採光なので、日中はいつも部屋の中を明るくしてくれます。