斑鳩町・現場の続きです。

一日で瓦と葺き土の撤去処分がほぼ終わり、防水下地材を取り付けました。

二日目は残りの瓦撤去⇒下地工事⇒瓦葺き工事です。

 

　　　　　　

既存の野地板の上から防水下地材（ゴムアスファルトルーフィング・レギュラー）を取り付けます。

 

瓦を引掛けるための｛横桟｝を取り付けます。

 

既存の野地板の上から下地工事を行っているので、桟木は補強を兼ねて、幅広い桧材を使用しています。

当社の葺き替え工事ではこの方法を、多く使用しています。

 

谷部分にはステンレス板を取り付けます。

 

　　　

瓦を葺きます。写真の地瓦は横桟に引掛けてステンレスビス（５７ｍｍ）で固定します。

この陶器平板瓦（プラス１防災瓦）は防災機能が付いているので、これでガッチリと固定できます。

 

地瓦葺きの施工後です。

 

今日はかなりの強風が吹いていますね。

現場の職人さんは、強風に十分気を付けながら工事を行っています。

 

そして、今晩から雪予報です。

雨養生は十分にできているので現場は安心ですが、

奈良盆地ではめったに雪が降らないので、明日の朝がどうなっているかドキドキワクワクしてます。