雨漏りの原因
2023年02月19日

屋根を支える柱に雨水が流れています

おはようございます。今回は屋根瓦の不具合から雨漏りしている原因についてです。

 

柏原市のお客様から「二階の軒先から雨漏りしている」とお聞きして、現状の確認にお伺いしてきました。

雨漏りしている場所をみると軒裏には雨水が大量に流れている水跡があります。

屋根を支える大きな柱も濡れているので、この状態を放置していると家の耐久性にもよくないですね。

屋根に上がり雨漏りしているすぐ上の瓦を確認します。

斜めに瓦を葺いている{隅棟}と屋根の頂上から真下に瓦を多く積んでいる{降り棟}の接点あたりが怪しいと判断。

水が流れる瓦上に苔や土があり、水の流れを止めてしまっています。

雨が降るとこの苔等が水をせき止めて、雨水がこの場所で溢れて、瓦の水を流す限界を超えて雨漏りします。

雨漏りを止める方法

雨漏りを止める修理はこの棟の接点部分周りの瓦を取り外して、詰まっている苔や土を取り除き、雨水の流れを良くする方法があるので、お客様と工事内容の打ち合わせをしてお見積りしていきます。

 

最近の天候は雪や雨、現場にいるとマイナス気温の凄く寒い日や「春かな?」と思うぐらいの暖かい日もあり風邪を引きやすい時期ですが、皆様体をお大事にしてお過ごしください。

私が所属している小学校のドッジボールクラブで来週に一番大切な大会があるので、私も体調管理を徹底していきます!