雨漏り修繕工事
2018年05月28日
八尾市で雨漏りの修繕です
先日の雨予報から一転、曇り空に変わってくれて工事を進めることができた1日になりました。
八尾市で雨漏りの修繕工事に行ってきました。
築38年ほどの青禄瓦を葺いています。
雨漏りしている部分を確認すると、
瓦の取り合い部分で隙間が開いて、ここから雨水が流れています。
このように隙間が開いてくるのは、瓦下にある葺き土の劣化と瓦上に塗っているモルタルの劣化ですね。
瓦の一部を取り外すと下地の葺き土が雨水で流れている跡がはっきりとありました。
必要な部分の瓦を一度取り外して、粘土性の葺き土から南蛮漆喰に変更して瓦を葺き直していきます。
瓦を元の状態に戻して、壁際や瓦の接点部分にはモルタルを使わずにコーキングで固定します。
これで隙間がなくなったので、雨漏りは止まります。