鬼瓦
2017年12月26日

鬼瓦の再生

曇り空で風があり、冬らしい天候の1日でした。

今日は大和郡山市で屋根の葺き替え工事の打ち合わせへ。

 

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築50年ほどの燻し和瓦を葺いています。

 

お客様とお話していると、「屋根の重量が気になる。」とお聴きしました。

現状は燻し和瓦で、瓦の下には多くの葺き土を使用しています。

葺き替え時にはこの葺き土を撤去するので、この重量だけでも10トン近くは軽量化になるはずです。

 

あとは現状の鬼瓦の再生です。

「先代に建てられた家で、鬼瓦を残していければ。」と希望をお聴きして、現状の鬼瓦を確認すると

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福林の鬼瓦で、手前には鶴巴があります。

 

劣化の状態によっては焼き直しができない場合がありますが、お客様の鬼瓦は十分に焼き直しができます。

お客様にそのことをお話すると、喜んでいただけたので良かったです。