屋根葺き替え工事
2016年12月19日
ルーガ雅の瓦葺き工事・桟葺き工法
奈良市のお客様の屋根で、下地工事が完了しました。
本日は新しい瓦{ルーガ雅}の瓦揚げと瓦葺きです。
まずは、現場に行く前の段取りで、当社の倉庫内に置いている瓦をトラックに載せます。
瓦をトラックに載せて現場へ向かいます。
(毎朝、職人と打ち合わせをして必要な分の材料を積みます。)
今日も良い瓦葺き日和です。
トラックから直接、屋根上に瓦を載せていきます。
(現場前の道路などに、基本的には屋根材を置きません。)
瓦を引掛けるための横桟(防腐処理済みの桟木・セルボ)を取り付けます。
この瓦を使用するためには、事前に三重県上野市にあるケイミュー㈱の研修センターへ行き、研修を受けて
登録する必要があります。
研修での瓦葺きは防水下地材の上から直接、瓦を釘で固定する方法{直打ち工法}を見ましたが、
メーカーの施工マニュアルに載せてある{横桟の引掛け工法}で、当社は瓦を葺きます。
このほうが、
・瓦の横並びが、きれいに通る
・瓦がしっかりと固定できる
・横桟がある方が屋根上を歩きやすい
などと良い点がかなりあるので、この工法にしています。
今週の中頃から雨予報なので、明日中には何とか大きい面の屋根瓦葺きができればと思います。