屋根瓦修理
2021年01月08日

瓦が落ちてくるとかなり危険です

こんにちは。この二日間は風が強くてすごく冷え込みますね。

週末に当社の新年会を一室を借りて行おうかと考えていたのですが、この時期なので控えることに。

「落ち着いたらしましょうか」と話していましたが、いつになるのか・・・

とりあえずは健康第一ですね。

 

香芝市で屋根の点検にお伺いしてきました。

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築60年ほどのいぶし和瓦を葺いています。

「瓦が地面に落ちてきた」とお聞きして現状を確認すると

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鬼瓦下に葺いている瓦(のし瓦)が抜け落ちています。

落ちたのは幅25cmほどの瓦2枚ですが、落ちた時に万が一誰かが下に通っていればかなり危険ですね。

現状の瓦は粘土の土をなじませて(ひっつけて)固定しているのですが、経年劣化で土が痩せたり粘着力が無くなっ

てずれが生じます。

また、二階屋根で風の影響をまともに受け易く銅線などで固定していないのも原因になりますね。

 

現状のままだと別の瓦も抜け落ちたり雨漏りする可能性があるので、お客様と打ち合わせして必要な部分の補修見積

りを早急に作って後日に確認してもらいます。

 

いぶし和瓦は昔から使用されて歴史があり、雨風から家を守ってくれたり製品が安定している良い材料です。

しかし、写真のような場所や棟などの土を使用している所は補修が必要ですね。

 

今日は途中で強風と吹雪く天候なので、安全第一でぼちぼち工事を進めていきます。