雨漏りの原因
2020年09月07日
瓦の割れ方で大量に雨漏りします
こんにちは。
日中はまだまだ暑いですが、朝晩が少し涼しくなってきたので秋が近づいてきたのを感じますね。
事務仕事はいつも自宅で行っているのですが、このブログを書いている夕方前の外では子ども達がワイワイと遊んで
楽しそうな声が聞こえて、ほのぼのした気持ちで仕事をしています。
雨漏りをほっておくと屋根裏の角材まで傷んできます
今日は橿原市で雨漏りの現状確認に行ってきました。
まず雨漏りしている場所を確認すると
天井のボードが雨漏りによって傷んで、壁紙のクロスも剥がれている状態です。
この状態を見ると数カ月前から雨漏りしていたと考えます。
屋根上にあがると屋根材はカラーベストを葺いています。
築30年ほどで以前に屋根塗装を行っているので、見た目は大きな問題は無いようですが…
雨漏りしている上部をよく見ると
写真では見えにくいですが、カラーベストが横に割れています。
この割れ方をすると、上から流れてくる雨水がこの割れ目からどんどん入っていきますね。
以前は割れている瓦を差し替えする補修方法が多かったのですが、割れている瓦を抜く時に防水下地材をかなり痛め
るので、最近では割れている上にステンレス板をカラーベストの形に作って差し込みます。
その方法ならば防水下地材をまったく傷つけることなく、雨漏りを止める事ができます。
今日はステンレス板を持っていなかったので、応急修理でコーキングだけを塗っておきました。
これだけでも雨漏りはほぼ止まるのですが、また後日にお伺いさせていただきます。