雨漏り修繕工事
2018年05月10日
壁面からの雨漏り
桜井市で雨漏りしている屋根の現場打ち合わせです。
大工さんと一緒にお伺いして、まずは雨漏りしている場所を見せてもらいます。
一階の和室天井で大きな雨漏りの染みができています。
お客様にどのような降雨時に雨漏りしやすいのかを聞くと、台風や強風のある吹き降りの時が多いようです。
そして屋根上で雨漏りしている場所の特定へ。
二階の出窓下が天井の染みている部分です。
出窓のサッシと壁面のサイディングの間にコーキングを塗っているのですが、経年劣化で隙間ができています。
コーキングの痛み具合を見て、屋根瓦から雨漏りしていなくて壁から雨漏りしていますね。
普通の雨だとあまり壁面には雨水が当たらないので雨漏りは起こりにくいですが、吹き降りの雨風だと壁面にどんど
ん雨水が当たり、コーキングの傷んでいる部分から壁の内側に雨が侵入します。
補修方法は既存のコーキングを取り除いて、新しく壁用のコーキングを打ち直せば雨漏りは止まると考えます。
去年の10月末にあった台風の時も同じ壁面からの案件が多くて、
あの時は「雨漏りした!!」と電話が常に鳴って、今思い題してもドキドキします。