屋根葺き替え工事
2018年02月28日
棟瓦の固定
今日も日中は動いていると少し汗をかくほどの屋根工事日和でした。
夜中から雨風が強くなる予報なので、現場では雨仕舞いを優先して工事を進めています。
大和郡山市で棟瓦葺きの途中です。
棟芯に強化棟金具を取り付けて棟瓦はステンレスピンで固定し、
棟の途中でステンレス棒を入れて、棟全体を一体化するように瓦を葺いていきます。
瓦工事組合(全瓦連)でガイドライン工法の講習を受けて、「大きな地震が来ても瓦を落とさない」ように見えない
部分で瓦をガチガチの固定をしています。
燻し和瓦葺きの中で特に棟部分はガイドライン工法で工事を行うと、工事費が増えるのでどうしてもお客様の負担も
増えてしまいます。
その中で当社ではガイドライン工法に合わしながらも、棟瓦の固定線を銅線からステンレスピンに変更して工事をス
ムーズにできるようにしています。
その分材料費は少し上がりますが、工事費が2分の1ほどに抑えれるので費用効果は十分にあると考えています。