屋根葺き替え工事
2016年07月08日
生駒市の屋根瓦葺き替え工事
先日から工事を行っていました生駒市の現場です。
全体的に瓦が劣化しおり、瓦が割れていました。
現状は陶器和瓦(シルバー瓦)を葺いており、お客様は「軽い屋根材に葺き替えたい」
という希望でした。
既存瓦から新しい陶器の屋根材などに葺き替えた場合でも、下地の葺き土がなくなる分
3割~4割は軽くなるのですが、屋根材もより軽くしたいという希望なので
今回は{㈱ケイミュー製のルーガ雅}を葺くことになりました。
瓦を取り除き、下地の葺き土の状態です。
シルバー瓦下の葺き土は少ないことが多いのですが、今回のお客様の屋根にはかなり多くの葺き土を使用していました。
この瓦を葺いた職人さんがしっかりとした仕事をしたのがわかります。
瓦、葺き土、既存の防水下地材を取り除いた後に、構造用合板12mmを取り付けます。
防水下地材 ゴムアスファルトルーフィング(レギュラーDX)を取り付けます。
新しい瓦を引掛けるための、防腐剤入りの横桟(セルボ)を取り付けます。
今日から何日か雨模様なので、瓦葺き工事は中止して朝から雨養生のための
ブルーシートを屋根全面に張りました。
これで雨が降っても一安心です。