雨漏り修繕工事
2017年12月20日
様々な雨漏りの原因がある現場です。
今朝は天気予報通りですごく冷えて、屋根上では予想通り霜が降りて真っ白でした。
それでも朝日が当たる面は8時頃に屋根へ上がることができます。
郡山市の雨漏り修繕の現場では、工事する場所が霜がなかなか溶けない北面の庇です。
9時頃に現場へ到着して「上がれるかなー?」と梯子をかけて覗くと、
二階の軒先が大きいのが幸いして霜は降りていませんでした(すぐに仕事ができるのでラッキーです!)
瓦上に軍手を置いている下で雨漏りしていました。
原因で考えられるのは
・地瓦の割れ
・谷部分(銅板)
・壁の亀裂(よく見ると薄く広範囲で亀裂が入っています)
などの3つです。
当社でできるのは屋根工事で、壁の亀裂は塗装業者にお任せするようにします。
谷板周りの瓦を取り外し、一緒に壁際の雨漏りしそうな瓦も取り除きます。
既存の銅板を取り除き、防水下地材を取り付けます。
壁際の瓦と葺き土を取り除くと壁奥の柱が見えるのですが、少し雨水が流れている跡があります。
ここで雨水が流れるのは壁やサッシの原因が多いですね。
ステンレス板を取り付けます。
割れている瓦を新しい瓦に差し替えて、谷板周りの瓦を葺き直します。
施工後です。
これで屋根面からの雨漏りは大丈夫です。
後は塗装業者さんにお任せします。