屋根瓦修理
2017年09月13日
棟瓦から草が生えています。
昨日の明け方に降った強い雨で「雨漏りしている!」と、今日もお客様からお問合せを頂いています。
やはりあれだけ降ると雨漏り依頼が増えますね。
先日から工事を進めている生駒市の現場です。
棟瓦から草が生えいています。
このようになる原因は、面戸シックイの内側にある{葺き土}が常に濡れている環境にあるのが
一番大きいと考えます。
この草だけを抜いても、瓦の内側には根があるのでまた生えてきます。
まずは棟瓦を取り外し、草の根が入り込んでいる下地の葺き土を取り除きます。
大きな根っ子です。
このあたりの土はしっかりと取り除きます。
新しい葺き土には{南蛮漆喰}を使用して、草の根が生えないようにします。
写真は一階屋根の工事ですが、同時に二階屋根も行っているので初日はこれで終了しました。